PayPayのログインURLは pp.getLoginUrl もしくは、/v2/smartpayment/qr/sessions API で取得できます。 pp.getLoginUrlはPayPay側で自動的に戻り先のURLやブラウザを制御するため、加盟店様実装負担を軽減することができ、pp.getLoginUrlの利用を推奨としております。
pp.getLoginUrlはPayPay側でUserAgentを取得します。 /v2/smartpayment/qr/sessions APIを利用する場合は、加盟店様でUserAgentを取得してリクエストパラメータにセットしていただく必要があります。
ユーザーが利用しているブラウザの種類により以下のような挙動になります。
- サポート対象ブラウザの場合は利用ブラウザにリダイレクトする
- サポート対象外ブラウザの場合はデフォルトブラウザにリダイレクトする
Note: 加盟店様アプリ内でスマートペイメントをご利用しており、戻り先がディープリンク(Custom URL Scheme)の場合は、/v2/smartpayment/qr/sessions API をご利用ください。pp.getLoginUrl はディープリンクに対応しておりません。
Note: ユーザーが利用しているブラウザとデフォルトブラウザが異なっていても、サポート対象ブラウザであれば利用ブラウザにリダイレクトします。
Note: SafariはSmartPayment自体の動作保証していますが、技術的な理由によりSafariへリダイレクトすることはできません。そのため、Safariを利用ブラウザしているがデフォルトブラウザではない場合はデフォルトブラウザに戻ります。
具体的には以下のようになります。
デフォルトブラウザ | ユーザーが利用しているブラウザ | リダイレクトするブラウザ | PayPayログイン結果 |
Safari | Chrome | Chrome | 成功 |
Chrome | Safari | Chrome | 失敗 |
Safari | Safari | Safari | 成功 |
Safari | 加盟店様アプリ内のブラウザ | 加盟店様アプリ内のブラウザ | 成功(※1) |
Safari | 3rd Partyアプリ内のブラウザ | Safari | 失敗(※2) |
※1 : 戻り先のURLはユニバーサルリンクもしくは、ディープリンクを指定してください。また、加盟店様アプリで Webview を起動するなど対応が必要なる場合がございます。
※2: 3rd Party アプリ内のブラウザが利用されている場合は、pp.getLoginUrl 、/v2/smartpayment/qr/sessions API どちらの方法でも戻すことはできません。